2015-10-22(Thu)
こんばんは
まじで朝が弱いTreeMateです
前の日曜は「ぶりくら市」でしたね~
苦手な早起きして出かけましたよ、早起きつっても9時くらい?
今回は数年ぶりに出店しませんでした。
繁殖ネタしかだめですからね、間に合う間に合わないがあるわけですよ、
何でも持ってっていいなら出るんだけどね(笑)
お昼過ぎに着いてふら~っと物色してたらツレとしゃべってる後輩を発見。
かるくシカトこいたのにしっかり見つかって一緒に行動するハメに。
ちょうど一人じゃ寂しかったところよ、ありがとう、前田。
お買い物
まずは栗下書房 (レプティリカス)
知ってるよ、この本。
懐かしいじゃねぇか、まさか手に入るとはな。
古き良き、良きかどうかはともかく古い時代のペット業界が見て取れる
記録という意味でも貴重な一冊。保存状態も申し分ない。
そーそー、私が子供の頃もオセロットやマーゲイは飼うものだって認識だった(笑)
だって教材用の動物図鑑にも 「オセロット:ネコ科 体長60㎝~80㎝ 飼うとよく馴れる」
って書いてあったもん(笑)
続いて、テラオ・キャッスル・ブリーディング・ファーム 「TCBF」
有名なレオパブリーダーだが、彼の技術力の高さは多方面に発揮される。
わたしが憧れたのは何と言ってもゲイリーの繁殖記録だ。
あの、難物ゲイリーを何年にもわたって養殖するとは・・・
いやぁ、ほんっとに上手いひとっているんですよねぇ。 心から敬意を表す。
それに、比較的ご近所でもある。
非常にわかりやすく初心者の方でも理解しやすい内容になっている。
でも、随所にプロならではの技術が惜しげもなく散りばめられている。
ヒョウモン飼育者はもちろん、他種のトカゲモドキを飼うひとにも参考になる。
詳細な餌付け方法や成長段階による給餌量などの記述は食虫性トカゲ類すべてに通ずる。
今回の関西遠征はぶりくら終了後のデート。
ゴブリン
サシでデートってのは初だね、喜美子。
居酒屋は個室だったんでラストオーダーまでおしゃべりしたよね。
イベントでお疲れのところ遅くまで連れまわしてごめんなさいね。
色んな人に会えて日曜はとても楽しいお出かけでした。
で、新入荷
グローブヤモリ (アングリファー・アングリファー)
とても可愛らしい基亜種グローブちゃん。
再尾だけどそこはご愛嬌。まだ若い。
メスはさらに若い。
でもヤング個体から飼い込むのが一番よくない?
ちびちびだと体力が心配だしデカイのはやさぐれててクセが強いかも。
再尾は気にするな。わたしは気にしない。個性だと思ってるし割と好きだ。
ほう、じゃあ再尾と完尾いたらどっちを買うかって?
ンなモン完尾に決まってんだろーがよ!?
オス 32000円 メス38000円
ペア65000円
ハッチ情報
ベーメオオヒルヤモリ
相変わらずの可愛さだが孵化容器から取り出す時は緊張する。
ちびのクセに走るからね、あんま潜り込むタイプじゃないから発見しやすく
捕まえやすいと言えば捕まえやすいが手こずる場合もある。
このヒルヤモリの仲間は美しく丈夫で人口飼料もありペット向き。
動きが迅く扱いにくいイメージがあるが単純で人にもよく馴れる。
孵化子を複数で飼うと餌の取り合いや小競り合いで尾が切れたり皮膚に怪我を負うが
これまた再生能力が高い。予防策としてはなるべく隠れ家の多いレイアウトで飼育する、
餌は皆にいきわたるように、サイズに差が出たら小さいコは負けるから分けてやる、とか。
サンセベリアは葉の隙間がマイナスイオンの良いシェルターになるし、
成体ペア飼育なら産卵場所にもなる。
大型のオオヒルヤモリは成長すると見応えがある。
通気を意識して乾燥「気味」で飼うのがコツ。だからサンセベリアさ。
大型のグランディス亜種は恰幅の良い太って見える成体でも動きの迅さは
そりゃ、もう特筆に値する。低体温時でもソートー迅い。
筋肉質で力強い走りを見せつける。バタバタバタッって。
飼ってみたいでしょう?そりゃ飼ってみたいハズさ。ねえ?
続いて、ガーゴイルゲッコウ
練り餌枠のヤツラは経済的だが手間がかかる。
ヒルヤモリなら練って置いとけばキレイに食うんだけどね、このコらだけは・・
置いといても食わない事もないんだけど赤ちゃんは手で与えるのがベターかな。
この、地味なのが人気あるんですよ、地味なのが。
ストライプ型も地味なのを求めるファンが多い。
派手は派手でカッコイイんだけど地味ファンの気持ちもわかる。
元々がヒルヤモリなどのように鮮烈なカラーが売りではないから
野性味溢れる体色が本来のカタチを強調させる。
成体になるとぼこぼこの頭蓋骨がいかつい本種は地味な体色が逆に派手。
ラセルタの加藤先輩じゃないけどキッタネーのがカッコイイ!ってのがわかる。
「なぁ、上原、このキッタネーヒョウモンがイイんだよ、俺は。」 なるほどね。
クルマで言えばエアロとかゴテゴテのフルキット組んだシルエット仕様だからこそ
ボディカラーは敢えての純正シルバー!みたいな。
おおっ 田舎ヤンキーな例えは理解者が少ないゾ?(笑)
でも、この顔面がカッコイイんだ、ガーゴイルは。
粗野で、無頼な感じがして。
同じ理由でチャホウアなんかも程よくキッタネー!のいいヤモリ
ひどい体色だ。だからこそ悪そうでいかつい。
長い尻尾はものに巻き付く。
悪魔じみた風貌のコイツラはその不吉さこそが最大の魅力。
いいネーミングだ。ガーゴイルだの、マモノだの、悪口だぜ(笑)
CBモノってのはとかく可愛くデフォルメされがちだがこのラコダク属、旧ラコダク属は
その厳つさを継承してるルックスだからこそ逆にペットとして可愛いんだ。
悪趣味かな?
それは禁句だよね、このホビーにおいては(笑)
ではでは、今夜はこの辺で。
また次回~
まじで朝が弱いTreeMateです
前の日曜は「ぶりくら市」でしたね~
苦手な早起きして出かけましたよ、早起きつっても9時くらい?
今回は数年ぶりに出店しませんでした。
繁殖ネタしかだめですからね、間に合う間に合わないがあるわけですよ、
何でも持ってっていいなら出るんだけどね(笑)
お昼過ぎに着いてふら~っと物色してたらツレとしゃべってる後輩を発見。
かるくシカトこいたのにしっかり見つかって一緒に行動するハメに。
ちょうど一人じゃ寂しかったところよ、ありがとう、前田。
お買い物
まずは栗下書房 (レプティリカス)
知ってるよ、この本。
懐かしいじゃねぇか、まさか手に入るとはな。
古き良き、良きかどうかはともかく古い時代のペット業界が見て取れる
記録という意味でも貴重な一冊。保存状態も申し分ない。
そーそー、私が子供の頃もオセロットやマーゲイは飼うものだって認識だった(笑)
だって教材用の動物図鑑にも 「オセロット:ネコ科 体長60㎝~80㎝ 飼うとよく馴れる」
って書いてあったもん(笑)
続いて、テラオ・キャッスル・ブリーディング・ファーム 「TCBF」
有名なレオパブリーダーだが、彼の技術力の高さは多方面に発揮される。
わたしが憧れたのは何と言ってもゲイリーの繁殖記録だ。
あの、難物ゲイリーを何年にもわたって養殖するとは・・・
いやぁ、ほんっとに上手いひとっているんですよねぇ。 心から敬意を表す。
それに、比較的ご近所でもある。
非常にわかりやすく初心者の方でも理解しやすい内容になっている。
でも、随所にプロならではの技術が惜しげもなく散りばめられている。
ヒョウモン飼育者はもちろん、他種のトカゲモドキを飼うひとにも参考になる。
詳細な餌付け方法や成長段階による給餌量などの記述は食虫性トカゲ類すべてに通ずる。
今回の関西遠征はぶりくら終了後のデート。
ゴブリン
サシでデートってのは初だね、喜美子。
居酒屋は個室だったんでラストオーダーまでおしゃべりしたよね。
イベントでお疲れのところ遅くまで連れまわしてごめんなさいね。
色んな人に会えて日曜はとても楽しいお出かけでした。
で、新入荷
グローブヤモリ (アングリファー・アングリファー)
とても可愛らしい基亜種グローブちゃん。
再尾だけどそこはご愛嬌。まだ若い。
メスはさらに若い。
でもヤング個体から飼い込むのが一番よくない?
ちびちびだと体力が心配だしデカイのはやさぐれててクセが強いかも。
再尾は気にするな。わたしは気にしない。個性だと思ってるし割と好きだ。
ほう、じゃあ再尾と完尾いたらどっちを買うかって?
ンなモン完尾に決まってんだろーがよ!?
オス 32000円 メス38000円
ペア65000円
ハッチ情報
ベーメオオヒルヤモリ
相変わらずの可愛さだが孵化容器から取り出す時は緊張する。
ちびのクセに走るからね、あんま潜り込むタイプじゃないから発見しやすく
捕まえやすいと言えば捕まえやすいが手こずる場合もある。
このヒルヤモリの仲間は美しく丈夫で人口飼料もありペット向き。
動きが迅く扱いにくいイメージがあるが単純で人にもよく馴れる。
孵化子を複数で飼うと餌の取り合いや小競り合いで尾が切れたり皮膚に怪我を負うが
これまた再生能力が高い。予防策としてはなるべく隠れ家の多いレイアウトで飼育する、
餌は皆にいきわたるように、サイズに差が出たら小さいコは負けるから分けてやる、とか。
サンセベリアは葉の隙間がマイナスイオンの良いシェルターになるし、
成体ペア飼育なら産卵場所にもなる。
大型のオオヒルヤモリは成長すると見応えがある。
通気を意識して乾燥「気味」で飼うのがコツ。だからサンセベリアさ。
大型のグランディス亜種は恰幅の良い太って見える成体でも動きの迅さは
そりゃ、もう特筆に値する。低体温時でもソートー迅い。
筋肉質で力強い走りを見せつける。バタバタバタッって。
飼ってみたいでしょう?そりゃ飼ってみたいハズさ。ねえ?
続いて、ガーゴイルゲッコウ
練り餌枠のヤツラは経済的だが手間がかかる。
ヒルヤモリなら練って置いとけばキレイに食うんだけどね、このコらだけは・・
置いといても食わない事もないんだけど赤ちゃんは手で与えるのがベターかな。
この、地味なのが人気あるんですよ、地味なのが。
ストライプ型も地味なのを求めるファンが多い。
派手は派手でカッコイイんだけど地味ファンの気持ちもわかる。
元々がヒルヤモリなどのように鮮烈なカラーが売りではないから
野性味溢れる体色が本来のカタチを強調させる。
成体になるとぼこぼこの頭蓋骨がいかつい本種は地味な体色が逆に派手。
ラセルタの加藤先輩じゃないけどキッタネーのがカッコイイ!ってのがわかる。
「なぁ、上原、このキッタネーヒョウモンがイイんだよ、俺は。」 なるほどね。
クルマで言えばエアロとかゴテゴテのフルキット組んだシルエット仕様だからこそ
ボディカラーは敢えての純正シルバー!みたいな。
おおっ 田舎ヤンキーな例えは理解者が少ないゾ?(笑)
でも、この顔面がカッコイイんだ、ガーゴイルは。
粗野で、無頼な感じがして。
同じ理由でチャホウアなんかも程よくキッタネー!のいいヤモリ
ひどい体色だ。だからこそ悪そうでいかつい。
長い尻尾はものに巻き付く。
悪魔じみた風貌のコイツラはその不吉さこそが最大の魅力。
いいネーミングだ。ガーゴイルだの、マモノだの、悪口だぜ(笑)
CBモノってのはとかく可愛くデフォルメされがちだがこのラコダク属、旧ラコダク属は
その厳つさを継承してるルックスだからこそ逆にペットとして可愛いんだ。
悪趣味かな?
それは禁句だよね、このホビーにおいては(笑)
ではでは、今夜はこの辺で。
また次回~
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