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2018/05
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野生は美しく、魅力的で、面白い。
こんばんは

「やりすぎ都市伝説」で言ってましたがもうすぐ天変地異が起こって
地上の生物の大半が滅ぶらしいので今のうち何でも輸入しとけや!
と、思う今日この頃ですが皆様、いかがお過ごしでしょうか?

きっと放射線シェルターには入れてもらえないTreeMateです。


さて、トウブクビワトカゲ
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トゲオアガマと同居中のクビワちゃんはよく脱走する。(室内ね)
逃げてもあまり高いところには登らないで床付近にいる。
今朝、飼育部屋に入るとメタルラックの下段あたりで発見。
またか・・・、さて、拾おうか・・・ン?おまえナニ食ってる?
クチからなんかの尻尾がダラーンと垂れている。
カナヘビか?と思ったらラックの下にシュッと消えた。

たぶん、カナヘビも逃げてた。 だから食べられた。
カナヘビ類のケージに侵入したなら、そこからわざわざ出て来ない。
クビワトカゲはトカゲが大好きだから。餌付かない個体でも反応が良い。
可哀想な事をした。でも仕方ない。刺激して吐き戻されたら大損である。
焦らず、ゆっくりと抱いてケージに戻してやる。
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ここ最近はなかったが、過去このパターンは結構多い。
自作ケージではかなり網目の大きいものもある。餌も水もそこから与える。
通気性も良い。だが小型種や幼体を逃がせば自ら猛獣の檻に侵入する。
たいてい止まり木が組んであって緑も多いから好んで罠に入ってくる。
メンテ中に見失えば絶対にその場で見つけなければそう長くは生きてない。
高い餌さ。 死骸さえ見つからないから諦めきれず永遠に帰りを待つ日々。
ケージは使い勝手が良いから変更する気にはなれない。注意するしかない。
樹上性飼育なら鳥カゴ的なものとか、地上性なら衣装ケース的なものとか。
危ないね~。けど両方ともとても使いやすくて優秀なエンクロージャーなのよ。

ヘビならば逃げ出しても室内で怯えて隠れてるかさまよってるだけ。
でもトカゲは陽気な種も多く単純で順応がはやい。普通に捕食を繰り返す。
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可愛らしいクチサケヤモリの兄弟。 
幼体は多くの人が不安になるほど小さいが心配は要らない。育成は容易。
小型で珍種のクチサケは基本的に丈夫で管理しやすい愛すべきヤモリ。

何でも簡単って言ったら調子の良い不真面目なセールスに聞こえるな・・・
正確には、途中までは飼い易い。繁殖なんて考えなければ失敗は少ない。
ずっと殖やし続けるには、ヤモリ類におけるある一定の飼育経験を要する。
逆を言えば立ち上げのノウハウがあるなら余裕の種類。どうにでもなる。
クチサケいっぱい飼ってるとちょっとだけイヤになるけどね・・
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美しいサラシノミカドヤモリはそこまで成長スピードが早いとは思わないが、
ある日見たら急にケージが狭くなってる、なんて事はある。狭そう・・・
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ヤング個体を目にする事が多いと思うが、ド成体は気持悪いぐらいデカイ。
垂直に止まるのを好むが低いケージだと上から下までいっぱいになる。
飼育はどうって事ないが、他のミカドヤモリと比べると少し勝手が違うかもね。
ガチのヤモラーには他のラコダクよりもこちらの方が性に合っていると思う。
ラコダクの似たような仲間というより、これはこういうイシヤモリと考えよう。
今ひとつ人気がないが、コレがバカ売れするようならその国はもうすぐ滅ぶ。

最も一般的と云えるのはガーゴイルゲッコウではないかと思う。
大昔の図鑑でもホソユビミカドヤモリは紹介されている。これぞラコダクティルス。
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多様な環境に棲息し、個体数も多そう。
低地から山間部まで、樹上から岩場まで、水辺でも多く見られる。
体色や模様のパターンも多様で同所的に様々な柄の個体が存在する。
飼育に関してはかなり我慢強い。絶食にも強く大抵の事では弱らない。
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すぐ死んでしまうような事はないが、神経質な個体が多く飼育はしづらい。
12年繁殖しているが、いまだにベビーの世話をするのが億劫で仕方ない。
最近、ようやっとサボリ飼育の境地に辿り着きつつあるが、まだわからん。
ちょっと陰性が強い。心を開くのに時間がかかり、閉ざすのは早い。

 爬虫類飼育者は野生動物を愛し野生そのものを愛する。
自然への敬意。現代ではこの価値観は必ずしもペットと一致しない。
かつて動物愛護精神と自然愛とペット文化は一致していた。
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ニューカレドニアに産するこれらの仲間はどれも似た外観や習性を持っている。
ホビーの世界では同類の親戚扱いだが、似ていてもそれは収斂に過ぎない。
新属が設立されたとかそんな事じゃなくて、その生活史からして全く違う種類。
モッシーな苔模様のジャールーが営巣するのは意外にも乾いた場所が多い。
体高があり動きにくそうな体型のガーゴイルは渓流付近で多く観察される。
私はいつも野生での姿を想像しながら飼育している。
調べなければ分からない事も沢山あるが、その姿や行動からも想像できる。
指先の形や頭部の形状は種として生き抜いてきた叡智そのものなのだから。

飼えるように飼う。 こういう風に飼いたい、では上手くいかぬも道理。
動物は譲歩しない。こちらが歩み寄るしか解決策はない。
楽しみ方は各人の自由で、エゴイズムに善悪を問うのもばからしい。
でも結果として成否は分かれる。 家畜化する事で難しくなる事もある。
ある程度は手なずけないと飼育が成立しないが、このある程度が難しい。
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販売の際、コンディションが良くて飼い易い個体はアピールポイントになる。
だけどいわゆる「ベタ馴れ」が宣伝文句になるとは私には思えない。
本来の攻撃性や防衛本能を失ったのなら、それはもう・・・
その種の持つ魅力も同時に失っているのではないだろうか。

一昔以上前、手術で毒腺除去されたガラガラヘビやガボンアダーが売られてた。
ちゃんと外国の獣医師がオペした証明書みたいなんが付いててね。憶えてる?
その当時の法整備では正規販売だったと思うし普通に広告で宣伝もされてた。
毒がある場合、もしとり逃がせばものすごい大変な事になるし、そもそも、その
無毒となったヘビ達がこの先も健康に生き延びられるのかは、また別の問題。
安全な無毒の毒ヘビ。・・でもそれでは、飼ってる意味などないのではないか?
私なら通るなら許可を申請して有毒なまま飼いたい。(飼わないよ?コエーから)
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野生は最も美しく、魅力的。
それを念頭において、私は養殖を続けている。 この矛盾。
飼育下において野性味を感じようと言うのだから筋が通らない。
しかも私の扱う種の大半はどれもCBのありものばかり。
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どこまで言っても曖昧で、ふざけた世界観だがそれをずっとやって来た。
半ばCB化された種であっても出来る限り、本来在るべき姿に近付けたい。
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爬虫類は馴れないが、まぁ馴れるといえば馴れるとして、必要最低限の設備で
こちらが餌付けたい餌で馴らすよりは、野生を失わないような環境を見つけて
自然な横顔と警戒の眼差しを維持する方が、彼等と心が通い合った気がする。


思いつきで書いてるからいつも途中からテーマが分からなくなる(笑)
しかも何かいつも同じような内容にも感じる。自分の好みの押し付け。
中身がないブログ・・・。 まぁ・・・画像だけお楽しみください。
自分でもナニ言ってるか分かんないんだから。

















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孤狼の血
こんばんは

さて、愛好家の皆さんはトウレプに行かれましたか?
どうでした?やっぱ最高でしょう?春のトウレプは今や一大イベント。
私も行きたかったなぁ・・、休まず出てたのに去年の冬と今回と出ていない。
各ショップもみんな気合の入り方が違いますよね。見てみたかった。

イベントも出てないんで映画でも。
 「孤狼の血」  
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レイトショーで観てきました。

東映っぽい映画でかなり良かったです。
中村倫也が良かったなぁ、なりきってた。あの貌はできないよ、良い俳優。
江口洋介はヤクザ役が似合うんだけど今回の役はハマッてなかったかな?
古いけど「スワロウテイル」の時は迫力があって怖くてハマリ役に思えた。
「アウトレイジ」は極道だけどこの映画は昔ながらの任侠が少し入ってて良い。
任は役。侠はおとこ。「おとこの役」 まさにそんな感じの作品でした。
「警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」 と聞くと傲慢な科白に聞こえますが、
訳すると、「警察じゃけぇ、(極道相手には)何をしてもええんじゃ」って事よね。
私はやっぱり桃李くんが最高!彼の心境の変化と覚悟がすごく良く描けてる。
桃李ファン必見!カッコイイのでぜひ観に行ってください!

さてさて、
モモジタトカゲ
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さすが軟体動物専門。大好物らしい。
私の庭はカタツムリには不自由しないから与え放題。 
しばらく飼って腸管内をきれいにしてから与えると良いよ。
寄生虫か?気になるなら冷凍すれば死ぬし冬場でもストックがきく。
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分かるよ、野外の餌って寄生虫とか除草剤とか排気ガスとかね。
いかにもやべぇ、って感じの汚染された場所からの採集は控えたいけど、
あんま気にしたらキリがないわよ、実際。あんまり潔癖になってもね・・・
あんまりキレイにするとかえって不健全かもね、この世の中もね。
コンプラ的にどうだろうとヤクザ映画には拷問も濡れ場も必要なのよ。

尻尾長い中型種シリーズ。
マコレピスミナミモリドラゴン
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オセアニア区~オーストラリア区に分布するミナミモリドラゴンの仲間。
尾が長いシリーズったってモモジタとは当然分類上はまるで関係がない。
でもサイズ感とか、地理区とか、ペット人気におけるカーストとかがダブる。
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カッコイイんですよ、横顔とかもうトゥアタラみたいじゃん。
樹上性アガマの仲間だけど、ゴノセやアカンソよりかはストックしやすい。
こんな外観したトカゲの中では丈夫で力強い。性質もおとなしく扱いやすい。
系統的にも面白いしルックスの良い種類が多くて魅力的なんですよね。
でも輸入される事は滅多にない。これからはとくにないんじゃないかな。
欧米で養殖された個体がばかみたいな高値で出回るかも知れないけどね。
魅力的だけど・・難しいよね、そこまでのものじゃないんだよね(笑)

ゲイリートゲオアガマ
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トゲオアガマとかはね、もうちょっと親しみやすい。ファンの多いジャンル。
可愛いよね、やっぱりね。ただ暮らしてる姿が可愛いという爬虫類らしさが。
ロングセラーの人気者。センターではないが昔から爬虫類店にいるこのトカゲ。
カーストも変わらん。高級トカゲのイメージはないが安く見られる事も少ない。
入手困難種や初モノが高価なのはまた意味が違うよ、そういう事じゃないのよ。

フィルビートゲオアガマ
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養殖して欲しいですね、トゲオアガマ。いつまでもペットシーンに残ってて欲しい。
あんだけ長年バラ撒かれてんだ、もっと国産CB出回ってもおかしくないでしょう?
ほとんど出回らないっすねぇ・・・真剣に養殖に取り組む人が少ないのかもね。
私はクジャクの経験があるし、ゲイリーを何年も殖やしてた人を知ってるし、
フィルビーやニシキをやってる人も知ってる。出来ないようなものではないと思う。
世の中にはガーデンツリーボアを殖やして繁殖イベントに持ってくる人だっている。
そんなワザに比べたら、まだ随分と現実味を帯びてるような気がするんだけど・・
もっといっぱい殖やしてよ、輸入モンなんてそのうち来なくなっちゃうぞ(他力本願)

パンサーカメレオン
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ノシ・ファリー。 パステルカラーの優しい色合いが上品なパンサー。
北西部の個体群らしくシャープで尖った輪郭もカラーの雰囲気に合っている。
あんま好みのファリーじゃないけどね(笑)もっと青がベタッとのって欲しいかな。
そんでもってこの若齢なら赤ドットはほぼ出ないで欲しい。赤が少ないのが好き。
でも、こういう手合いも個体としては美しいとは思う。

屋外での撮影ばかりでしょう、ここんとこ気候が良いもんで日干しばっかりしてます。
雨なら雨でそれも良し。いい時期ですね。逆に屋内は気温が安定しないので不安。
エアコン稼動しない省エネかと思いきや、夜ガッツリ冷えて消化不良のフンしたりね・・
爬虫類って飽食させるわけでもなく、やる事少ないペットだけど微妙な調整が必要。
そのバランスだけで飼育部屋の均衡を保ってるからやる事ないけど見る事は多い。
安定しない気温の変動すら利用する。野生だって終日同じ温湿度なわけがない。
しかし、飼育下。厳しい自然を再現して放置するならすでに飼う意味すら見失う。

年老いた愛犬と。 
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ばばあ同士(笑) トウレプは行けなかったが、来月東京行くぜ。
ブラックアウト。 また宣伝しますよ。よろしくね。



















違う傾向の種を飼おう!
こんばんは
イエコウモリが飛び回る季節になると、心がざわつくTreeMateです。
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愛犬と写真撮ったんですけどね。
2人とも可愛く撮れてたんですけど私が谷間全開だったんで差し替えました。
よく見るとさすがに勘違い感がすごくて。できれば嫌われたくないわ。
公開する前に見返すのは大事ですよね、発信したらもうそれまでだから。
つうか、これも嫌われたくないようなヤツのあげる画像じゃねぇか?(笑)
嫌わないで、そこそこ良い子だから。


私がどの立場でものを言っているのか、はいつも迷う。
通販規制以降、このブログはあまり販売用の役には立たない。
だからどうしてもいちマニアとしての評論みたいな内容になってしまう。
でも売ってるからね、一般の愛好家ほど言いたい事言える訳でもない。
ちょうどよいところを発信していきたいと思ってます。

だから結局ストックの画像紹介(笑)

バルバータスカメレオンモドキ
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魅力的なカメレオンモドキは手間がかかる種類。
なに、飼育管理が難しいってんじゃない。
ハッチ間もない個体でも身体に比して大きな餌でも襲うほど貪欲。
技術的には苦労知らずで難しい面はとくに見当たらない。
画像のようなセリアで買ったネットに枝入れときゃそれでセット完了。
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ただね、ガブガブ水飲むし大食漢だ。 紫外線要求量も多い。
何だかんだで毎日結構しっかりめに世話をしないといけない。

抱き上げたので少し黒ずんだがこの個体は白っぽくて綺麗。
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母親にそっくりだ。コレの母親も同じように色白で細長くで美しい。
私も母親にそっくりだ。 と、この前、同業の友人に電話で話したら、
「へぇ、お母さん美人なんですね」 ふっ、お前、今度良い個体まわしてやる

ポルカスカメレオンモドキ
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美しいカメレオンモドキだが、こちらの方が多少神経質で扱いづらい。
あ~、変わんねーっちゃ変わんねーんだが、なんか微妙に性格が違うのよ。
なんだろうね、そういう種類なのか、もしかすると血の濃さとかもあるのかな?
気分屋で怒りっぽく臆病な個体が多い。自分のこと言ってるみてーだぜ。
されど所詮はCBモンのカメレオンモドキ。何度も言うが飼育は容易。

エジプトクサビトカゲ
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カラカネと同じくこの種もバレルスキンクと呼ばれる仲間。

トカゲを知りたければより多くの種類を飼育して見る事。
よく、販売した個体の、あるいは他店で購入された個体の飼育相談を受ける。
前者はアフターケアだが後者はナニケアっつーんだろう?
たとえ後者でも多少の嫌味は言うがそれなりに真剣に回答はする。
だがどちらの場合も飼育技術向上の近道はより多くの個体を観察する事だ。
飼育の動機みたいなものにも関連するので言い方が難しいが経験は大事。

同じような種類ばかり飼っていても応用力や発想力に欠ける。
辿り着いた先に自分のベストな種を見出し精力を捧げるのは良いと思う。
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だが経験の浅い者は余裕があるなら興味ある種には果敢に挑戦して欲しい。
木の上に暮らすカメレオンモドキも砂を泳ぐバレルスキンクも飼育センスを養う。
クレスやガーゴばかり飼っていてもラコダクは分からない。上達するのが遅れる。
捕食に視覚を頼るイグアナ類、嗅覚に頼るオオトカゲ類、餌付け方も違ってくる。
環境による2次的な形態的差異も参考になるが、系統による縛りは強い。
樹上性種は視覚が発達する傾向があるが、樹上性のホソオオトカゲの仲間でも
嗅覚が発達している。飼育下の餌付けでも匂いは重要なポイントになる。
反対に地面を這い回り半ば土に潜る傾向があるイグアナ科でも樹上性の祖先の
血を引き、やはり嗅覚は鈍く、もっぱら採餌は視覚に頼っている。

スベヒタイヘルメットイグアナ
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もっと言うならヘビを飼えばトカゲ飼育のヒントになるし、両生類も参考になる。
だがこの方法は他の種にたいして興味を持てない場合はどうしようもない。
あと、ペットとして個体に思い入れが強い場合も受け入れられないだろう。
コレが動機が難しいと言った箇所で、「コレクションじゃなくてこの子が好きなの」
と言われれば、それはどうしようもない。言葉だけ取れば私の方が悪人だ。
それが正しい。
動物とは言え家族の一員で彼等には感情があるのだからまっとうで健全な意見。
経験豊かな飼育者ならね。

画像が荒いが噛み付いてます。 そのままブチ込んでよ!
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されど所詮はペットではない爬虫類。 一部を除いてCBでもまだほぼ野生動物。
そんな考えで管理できるほど爬虫類飼育とは甘いものなのか? 
まだまだどの種も試行錯誤で実験的要素は否めない。書籍やネットでも不十分。
だって、いまだ極めたヤツなどいないのだから。 それに、
心からの愛情であれ、稀少価値なステイタスであれ、エゴイズムに変わりない。

あと私の例えが悪かったのは認めよう。
実のところカメレオンモドキとバレルスキンクに関連性があるとは思えないな。

オビタマオヤモリ
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ウィーレリィ。 久しぶりのバンデッド・ラフスケール・ノブテール。
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大好きなバンデッドだけど、私はこういうCBのありものはあまり探したりしない。
いつも丁度良い出物でタイミング良くお話があった時だけ入手する。
前回、養殖してた時もそうだった。 だからこれは私的にピンときた良い個体群。
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こういったノブテールもね、私がここ数年で扱って研究した種の経験があるから
また昔とは違った環境設定の種に見えてくる。そういうのが面白い。
自分の飼ってる種(または同じ傾向)以外にも興味が持てるなら、飼ってみよう。
動物愛護精神はどうかは知らんが、爬虫類飼育とはそういう分野だと思う。
可愛いペットでもあるが、その真髄は理科の実験なんだ。



ヤモリを思う。
こんばんは

躍動の季節。館の外も中もヤモリだらけになったTreeMateです。
ニホンヤモリCB
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CBもクソもないけどね・・・
さすがに生まれた仔はうちの子。餌にするのも忍びなくて、可愛がってます。

タイガーゲッコウの残り餌を確認しようとして小型ケージの扉を開けた。
その個体は私のCBで栄養障害に陥り指先のラメラは吸着せず動きもぎこちない。
だから確認した。食ってなければ経口で栄養を摂らせる。老眼にはきつい作業だ。
ケージの開閉時、どうせまともに動けない個体だと油断しきっていた。
次の瞬間、シュルッとケージの壁をよじ登り飛び出して、棚の隙間に消えた・・・
「おっ、治ってんじゃねぇかよ。餌もきれーに食い尽くしてるし。ふむふむ。」

タイガーゲッコウ
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一度の栄養補給で持ち直す小型種の単純ともいえるしぶとさに改めて感動した。

喜びが先だったが少々めんどうくさいな・・私の部屋を訪れた事のある人なら分かる。
乱雑に積み上げられた棚のケージや用品類。くわえて全長5cmにも満たない幼体。
はぁ・・・慎重に1個1個ものをどけて探すしかない。なに、ついでに掃除できていいさ。
数分後捕獲したが、小さい種類はこれがあるからねぇ・・気を抜いてはいけませんね。
と、いう話。

今になって時々思うのだが、私がヤモリを飼育、養殖している事を不思議に思う。
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子供の時分からトカゲ飼育といえば、昼行性のトカゲとカナヘビが基本だった。
どうしてもね、この夜行性の変り種?のトカゲ「ヤモリ」とは相性がよくなかった。
私はトカゲやカナヘビはそりゃ上手に飼ったものだったがヤモリは苦手だった。
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苦手といっても当然、ヤモリは大好きでその生態が興味深くよく捕まえに行った。
今にして思えば、子供が晩ご飯を食べた後に外出できるとはなかなかの家柄だ。
飼育環境がね、想像つかなくて。トカゲなら捕らえた場所の環境が参考になる。
草むらで、こんな感じの土で、石やパレットやトタンの下に半ば潜って休んでる。
その通りに水槽で再現すれば、子供でもそれなりに飼えたりする。
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けどヤモリってなぁ・・家とかマンションとか学校とかの壁にいるし。
縦に移動し無機質なコンクリの隙間で眠る。地面の昆虫を食べるとも思えない。
イメージしにくいのだよ、何かと。 活動時に高体温を保つわけでもないじゃない。
土敷くのも考え物だし、全体の湿度なんかもイメージできないわけよ。
30年前は水槽やランチュウケースでトカゲ飼ってたが壁面はちょっと組みにくい。
飼育説明してある本の挿絵では板張りの木箱みたいなん作成して飼うと書いてた。
そんなん普通できないし。つまりアレか、コレは飼えない種類なんだな、と思った。
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それでもオオヤモリ(トッケイ)に憧れて、寝る前に何度も写真を眺めたものだ。
やっぱ魅力的なのよ、頭部の大きなブリッとした体型。眼も大きく縦長で瞼なし。
クチ張ると下顎の骨も薄い。トカゲやカナヘビならもっとしっかりした下顎してる。
飼い難いけど魅力的な憧れの一群。私の中ではずっとそんなイメージだった。

月日は流れ、今や私はヤモリ類を養殖して販売している。
すでにヤモリは爬虫類の飼育種としてもかなりポピュラーな存在。定番の顔。
オオヤモリや当時憧れた垂涎のマダガスカルのヒルヤモリ類も見慣れた種類。
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とは言え、画像に挙げたようなイシヤモリ科の連中は私にとってはまた別物か。
今でも、樹上性ではなく壁面性の種を扱う時は一瞬、呼吸を正す。
ああ、もちろん上手く飼えるさ。ロープーだもん。
でも、ほんの一瞬だけ分からなくなる。 これは私の怨念なのよ。

これ、ヴェイヤールか?
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体格も小さく、暗色時にはやたらコントラストのきいた発色をする。

まぁいい。さておき、GeckoMarket(ゲッコーマーケット)
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ヤモリに特化したイベント・・・正気か?笑
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私の知己が事務局員(役員?とにかく関係者)で7月8日の開催。
知己だって笑・・・ちょっとわたし馴れ馴れしいかい?S県のSさん。
あなたと知り合いと思われたいんだ、許せ。

こういった趣向の催しは良いす。昨今のイベント飽和にマニアなエッセンス。
今やヤモリだけでイベント開ける時代だぜ。世も末・・いや、ホビーとしての発展。
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狂気の沙汰ほど面白い。 ( 「アカギ」の赤木しげるの科白 )
ヤモリといっても広いからね、イザリトカゲとかも含めた広義のヤモリ下目が対象。
この地味・・もといシックさが東京っぽくて良い。コレが通るのが東京よね。
ニシキヘビやイグアナ、オオトカゲが爬虫類飼育の代表的な種だったのはもう昔。
こういうデティールの細かさが都会的で洒落てると思いませんか?
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ちょっと伝わりにくいようなものを探したいなぁ、オタ要素全開の種に興奮したい。
私自身はねー、画像のような一般的なありもので売りやすい種を出品します(笑)
また面白いの入荷したら良いんですけどね。
どうぞ、よろしくお願い致します。

ヤモリだけが、いつも私を戸惑わせる。




カメレオン・ラプソディー
トカゲ干しちゃう季節。
イミテーションゴールドばりに陽光に手をかざすTreeMateです。
百恵ちゃんなんて聞いた事もない世代たちよ、別に聞かなくていいわよ。
ムーブメントの名残が大事で、新しく聞いても「懐メロ」にはならないから。

半袖で軽装の私が言うのも何ですが、日焼けだけは気を付けたいですね。
ちょっと暑くなったんでパーカと帽子脱いだけど、こういった油断が良くない。
どうぞ生体の日光浴時は完全防備で臨んでくださいませ、ご婦人方。

ニュースで言われるようにたまの夏日もありますが、基本的に涼しい。
そして朝夕はきっちり気温が下がって寝苦しいとかはない。
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爬虫類飼育者にとっても何かと便利な季節。環境作りやすいですよね。
日本で飼育されている多くの種にとって過ごしやすい気候だと思います。
日本って括りが広いか・・・だって弘前とか数日前に桜満開でしょ?寒い。

ジャクソンカメレオンは気候が許すなら是非とも屋外飼育させたい種類。
彼等は日光浴が大好きで、太陽光のもとではよく育つ。
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2000m近い高所に棲むのでそのぶん紫外線も強いんでしょうね。
たまに見る野生のジャクソンの映像や旅行者の話を聞いてイメージする。
その形状であったり皮膚感やケージ内での様子などからも想像して飼う。
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ジャクソンに代表されるトリオケロス属は長年飼育が難しいとされてきた。
以前は輸入の着状態がすこぶる悪かった事が主な原因だがもうひとつ。
飼育方が今ひとつハッキリしてなかった事も「死にトカゲ」の印象を強くした。

高田栄一先生が記した飼育方は今あらてめて読み返してもやはり秀逸。
40数年前のデータだが驚くほど的を射ている。現代でもかなり参考になる。
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もちろん、餌昆虫も満足に手に入らない時代で専用の器具もない。
サプリなど発想になかった時代で現代的視点で見るとツッコミ箇所も多い。
だが先人もいない、参考文献もないあの時代に観察眼だけを頼りに飼い続けた。
飼育における発見。 情報とは常に深い観察から得られるのだと思う。

話は変わるがなかなか良い画像でしょう?色合いなどともかくこの姿勢。
こういった胴体を浮かせて細く長く扁平した姿勢を見せるから安心できる。
迫握力は健康の指針で、その為に足場には気を遣う。この体型なのよ。
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これは別の個体。 見た目はあんまり気に入ってないが性格が良い。
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話を戻そう。
高田先生の著書。さらに時代は流れ我が国はワシントン条約の加盟国へ。
やがて稀少動物にファッション性を見出した珍獣ブームが到来して去る。
さらに時は流れ、アンダーグラウンドで飼育方は精査され確立されていく。
カメレオンを扱った書籍も登場するが、内容はやはり現代の常識より古い。
よく感じるが高田先生以外でも年代が古い著書はある意味、現代に近い。
一週まわって、という事なのだろうか?すでに何かしらの結論に達している。
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ありもののケージや器具や栄養補助食品が乏しかったために工夫する。
移動する枝の張り方や風通し、太陽光や水分などアナログな情報が多い。
貧乏飼育。カネのかからない事を頑張るしかなかったのが当時の限界で、
その限界にこそ、真理を見る。まだ不十分だが確実に答に近づいていた。
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まだまだ、飼育方や繁殖方がよく知られていないカメレオンは多い。
ケータイ見てて発見した誰かのパーソンの国内CB。クリストファーだっけ。
まじで感動した。ちゃんとしたハッチ例で素晴らしかった。時代は変わる。
あんなもの見せられたらさ、もう、やってられないわ(百恵ちゃん風に)

そう、
時代は変わる。長年、飼育困難種の難物イメージのミツヅノも今や入門種扱い。
(※トカゲ飼育の入門種ではなく、カメレオン飼育の入門種って意味ね)
メルモンやジョンストンまでなってくると多少は飼育施設の環境も関係してくる。
だが、キサントロプスなら普通に飼える。アナログ貧乏飼育で問題ない。

カメレオンほど面白いトカゲはいない。 変わってるよ、ほんと。
興味を持ったなら是非とも飼育してもらいたい。爬虫類飼育の見方が変わる。
私の最も愛するトカゲの一群。 その中にあってジャクソンはさらに特別な存在。
パンサー?好きだよ、大好き。 好き・・だけど、まぁ・・・仕事だよ!(笑)

今日もまた、晴れても雨が降ってもジャクソンを外に連れ出す。

プロフィール

miyabi。

Author:miyabi。
TreeMateというお店のブログで、自家繁殖をメインとしています。
カメレオンやヤモリとの楽しい暮らしを紹介します。
代表 上原 雅美
徳島県徳島市国府町府中349-1
E-mail treemate@hotmail.co.jp
第10268号 販売 第10412号 貸出
登録年月日 平成22年4月28日
有効期間  平成32年4月30日

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